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12月3日「医療過誤原告の会」創立20周年記念シンポ・開催案内

当会と緩やかな連携関係にある「 医療過誤原告の会」の創立20周年記念シンポジウムが開催されます。
「東京医大被害者遺族ネット」スタッフも会場で待機する予定です。東京医大医療事故でお困りの方はお声掛けください。詳細は受付でお尋ねください。

又、シンポジウム終了後、同会館レストランで立食式の懇親会が予定されています。
法曹界、医療関係のシンポジストの方々をはじめ、報道関係者や被害者同士の意見交換の場としてお役立て頂けると思います。どうぞご参加ください。

以下「医療過誤原告の会HPより転記


「医療過誤原告の会」は1991年10月発足以来20年が経過しました。
来る12月3日(土)「医療過誤20年、医療・司法は変わったか?」と題して、20年の闘いの歴史を振り返り、今後の展望を見いだすべく、医療・司法・被害者として特段に尽力しておられるシンポジストの方々を迎えて、下記の通り「記念シンポウム」を開催いたします。
又、会場では、20年のあゆみを振り返り、31名の方々から寄せられた激励と闘いの寄稿文を掲載した「20周年記念誌」も準備しています。多数の方々のご参加をお待ちしております。
尚、会員の方には「定期総会」の案内を別途送付しておりますので併せてご覧ください。
        <記>  創立20周年記念シンポジウム
◦日時:   2011年12月3日(土)13:30〜16:30
◦会場:   東京 星陵会館ホール 千代田区永田町1−16−2
◦交通:   地下鉄永田町駅下車6番出口 徒歩3分 参院議長公邸前下る、右手
◦参加費:  無料
◦受付:   当日受付 
(詳細は事務局までお問い合わせください。☎090−6016−8423)

◦内容 1: 講演弁士 
       ・石川 寛俊 (弁護士)
       ・鈴木 利廣 (弁護士)
       ・近藤 孝  (紀和病院長)
       ・森 功   (医療事故調査会代表)
       ・勝村 久司(医療情報の公開・開示を求める市民の会)
       ・永井 裕之(患者の視点で医療安全を考える連絡協議会代表)
◦ 内容 2 シンポジウム 「医療過誤20年、医療・司法は変わったか?」
      シンポジスト  
       ・石川 寛俊 (同上) ・鈴木 利廣 (同上)
       ・近藤 孝  (同上) ・森 功   (同上)
       ・打出 喜義(医師・金沢大学医学部産婦人科)
       ・勝村 久司 (同上)  ・永井裕之 (同上)
      コーディネータ
       ・宮脇 正和 (医療原告の会・会長) 
       ・高橋 純   (医療原告の会・副会長)
 
主催: 医療過誤原告の会   
共催: 患者の視点で医療安全を考える連絡協議会
http://www.seiryokai.org/kaikan.html

インターネットが被告を追い詰める (シリーズ27)


[当サイトに寄稿して頂いている「もとくんのお父さん」の「シリーズ27」(下記↓黒字文 )です。尚、この事件は東京医大の医療事故ではありません。

低レベルの医師による医療事故。それを傍で見ながら何も言えない(言わない)スタッフ。そして訴える被害者を「クレーマだ!」と言って退けようとする病院。良心的な医療関係者に是非声を上げて頂き、安全を最優先する体制を築いて欲しいと思います。

シンガポールのような病院や医師の評価付け、ランク付け(下記文中参照)はいずれTPPなどの動きと相まって日本でも実施される時期は来るでしょう。しかし、外圧でしか動けない医療界では困ります。
下記の事例では一部良心的な医療関係者もおられるようですが、医療に携わる多くの方々の自発的行動を期するのは難しいのでしょうか?皆さんはどんな志しでこの職業を選んだのでしょう?

参照 「もとくんのお父さん」のホームページ;http://www.geocities.jp/mhr3129/
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動産執行時、弁護士が被告に会って、「何故、自から交わした約束を守らないのか? 約束どおりに原告に賠償金を支払いなさい」と言ったようだが、院長は「お金が無いから払えない。生活も逼迫しているから現在破産手続き中だ」と、お決まりのセリフしか言わなかったという。 裁判で敗訴し、控訴もせず、その後に直接会った時には「今は、まとまった金がないから、賠償金を全額払うまで、毎月30万円ずつ支払う」と握手で約束したにもかかわらず、まともに支払ったのは最初の数回。 そして逃亡。 その後、1年近くかけてようやく居場所を見つけ出し、動産執行をかけると、今度は「破産手続き中だ」と開き直る始末。 しかも、今勤務している病院の勤務先も明かさない。 毎月34万円程もする高級マンションに住んでいるくせに、「お金がないから破産手続きをしている」とは良く言えたものだ。 

どこまで卑劣な人間なのかと激怒していた頃、ある医療関係者の方から一通のメールが届いた。 そこには、「被告の元院長ではないが、被告の親族が同じ職場で働いてる。 だから、被告もきっと同じ資本の系列内にいる可能性が高い」と記載されていた。 さらに、「この医師(院長の親族)も、あまりにも医療レベルが低く、他の医師達からも「いつ医療ミスを犯すか分からないから早く辞めさせたい」、「もし、同席した手術で彼が医療事故を起こしたら私も同罪になるから、これ以上一緒に働きたくないという医師や看護師の声が多数上がっており、大変困っている」とも記載されていた。
 そして数日後、その方から、「あなたが捜しておられる被告の勤務先が判明しました」と連絡を頂いた。
 
やはり同じ資本系列の病院に勤務していたとのことだった。 また同時期に、私のHPを閲覧して頂いた他の方々からも、「被告は今、○○系列の△△病院で、婦人科の検診をやっているのを見つけた」というメールが複数届いた。
私は即、弁護士に被告の在職確認と、給与の差し押さえ手続きを指示するとともに、その情報を送って頂いた総合病院の事務局長の方の所へお礼方々会いに行った。
私が到着すると、メールを頂いた事務局長の方の他に、その病院の産婦人科長や医師、看護師の方々が5名程集まって頂いていた。勤務中にもかかわらず、その後も入れ替わりで計10名程の方々が話しに来て頂いた。 しかし、その方々の訴えは酷いものだった。 特に看護師の方の訴えは切実だった。 「○○医師が帝王切手術をしていた時、急に妊婦さんの様子がおかしくなり、血圧が下がり始めたんです。 でも、○○医師は顔面蒼白になって立ち竦み、ただ妊婦さんを見ているだけで何もしなかったので、私が非番のS医師に連絡し、急いで駆けつけてもらって、何とか事なきを得ました。でも、もう○○医師の手術には二度と立ち会いたくありません。 だって、またあの時のような状況になって、もし、妊婦さんが亡くなったら、私も医療ミスの加害者となるばかりでなく、死ぬまで苦しみながら生きていかねばならなくなるからです」

私はこの話を聞いて何も言えなくなった。 他の方々も、みな同じような体験をされ、精神的にも限界が来ているということであった。 私は、「そんな大事なことを、何故、あなた方の院長に訴えないのですか?」と聞いた。 すると事務局長は、「ずっと訴えているのですが、人員不足だからなのか、事故が起こっていないからなのか、一向に聞く耳を持ってもらえないのです。 我々の訴えを信じてもらっていないのでしょうかね? それとも、他に何か彼を辞めさせられない理由があるのでしょう・・・。 ならば、私達が皆辞めれば良いという意見も出ているのですが、一方で、何故、あの○○医師一人のために我々全員が辞めなきゃいけないのか? 我々の、これまでに築き上げてきたチームワークがあってこその安心できる周産期医療なのに、それがバラバラになっては本末転倒なのです!」と嘆いておられた。 また、産婦人科長でもあるS医師は、「シンガポールでは、医師の医療技術レベルをランク付けするシムテムがあり、その結果を世間に毎回公表している。 だから医療ミスを犯すリピータ医師は、医師として存在できない仕組みになっているし、皆が医療技術レベルの向上を目指して頑張っているから医療水準も毎年向上している。 これが本来の医療の目指すべき姿だと私は思う。 日本はもっとシンガポールを見習うべきだ!」と力説されていた。

みなさんの話をしていて感じたことだが、そこに勤務されてある医師や看護師の方々は、とにかく医療に関する志が高く、医療知識も経験も豊富で、しかし全く威張らず、とても腰が低い方々である。 つまり、本物の周産期医療のプロの方々である。 人生に「もし〜なら」はないが、もし、私の妻が、この病院の、このS医師のチームの下でお産していたら、きっと命は助かっていただろう。 いや、医療ミス自体が起こっていなかっただろうと心底残念に思った。 同時に、被告の院長もそうだが、その親族も医療技術レベルが相当低く、医療ミスギリギリの行為を行っていることに私は怒りを隠せなかった。
私達はお互いの情報交換をし、気がつけば、もう6時間近く話をしていた。 帰り際、その方々から、「絶対に被告を追い詰めて、最後まできちんと償いをさせてくださいね。 我々も心から応援していますし、また被告が逃げたら、我々が必ず居場所を突き止めて連絡しますね」とおっしゃってくださった。 同じ医師でも、被告のような最低、最悪、卑劣極まりない医師もいれば、24時間、休む暇も惜しまずに、このような高い志と高度な医療技術で患者第一主義を貫いて頑張っておられる医師もいる。 では、その天と地程の差がある両者が、同じ「医師」を名乗って医療に従事してて良いのか? シンガポールのように、医師全員をランク付けしなくても良いが、医療事故を連発し、反省も謝罪もしない医師たちからは、医師免許を剥奪すべきではないかと私は思った。
もとくんの父(非会員)

http://www.geocities.jp/mhr3129/

医療問題弁護団・研究会の全国一斉相談 

医療問題弁護団・研究会の全国一斉相談の案内です。

全国の医療問題弁護団・研究会が,
2011年11月26日(土曜日)午前10時〜午後3時
一斉相談を行います。

◆東京は以下の電話番号で受け付けます。
医療問題弁護団 03-5698-7511(当日のみの電話番号)
医療事故研究会 03-3433-1330(当日のみの電話番号)

下記の医療問題弁護団のホームページでも案内をしております。
ご参照下さい。

●医療事故全国一斉相談受付
http://www.iryo-bengo.com/general/info/index05.php

●トップ
http://www.iryo-bengo.com/

●各都道府県別の相談窓口
http://www3.ocn.ne.jp/~mmic/2011110madoguchi.html

「動産執行の盲点と競売」 (シリーズ26)

[当サイトに寄稿して頂いている「もとくんのお父さん」の「シリーズ26」(下記↓黒字文 )です。尚、この事件は東京医大と関係ありません。

法の不備や弁護士の力量も然ることながら、この医師は動産執行の盲点を突いて「してやったり!」の心境かもしれません。
しかし、医師が医療を生業にする限り、一般の人が身を隠して密かに生きるようには行きません。世間に醜態をさらせばさらすほど医師免許は紙屑同様になり、何処の医療機関も雇わないでしょう。医師は医療以外、今更何をして生活出来ますか?不評で病院が傾いた時、この医師は「堕ろし専門」になっていたとか。ヤミ社会でこれからも「堕ろし専門」を続けるつもりでしょうか?それとも噂の女性と紐生活でしょうか?悪評は一瀉千里です。

参照 「もとくんのお父さん」のホームページ;http://www.geocities.jp/mhr3129/
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寄稿本文↓

「動産執行の盲点と競売」 (シリーズ26)


動産執行で差し押さえができたのは、地デジが映らないテレビ、ソファー、マッサージチェアー、冷蔵庫、エアコン、卓上コピー、ミニコンポ等いずれも古い物で、評価総額で約9万5000円程度であった。私は弁護士に「あと、車やバイク、自転車等はどうなっているのか?」と訪ねた。すると弁護士は、「屋外に置かれた自動車等は、その置き場所を特定して別に強制執行申立をしなければなりません。しかし、どこが被告の占有場所か分かりませんので申立自体が困難ですし、また、自動車のように登録されている物は登録番号(ナンバー)を特定した上で、その登録の写しを添えて申立なければなりません」と返答してきた。 

「えっ? 何で執行が終わった後にそんなこと言うの? 何でもっと前に教えてくれないわけ? また! 知らない私が馬鹿だったわけ? それに、それって、また私が全部調べなきゃいけないの・・・?」 
不動産は土地と建物、動産はそれ以外のすべての所有物ではないのか? それに、弁護士は事前にわざわざ被告のマンションを調査しに行っている(費用も請求している)のである。 ならばその時、マンションの管理人に被告の駐車場や駐輪場の番号を聞いて、駐車してある写真を1枚だけ撮ってくればすむことである。 そんな、この頭の悪い私でさえ分かる事を何故やらないのか? 「どこが被告の占有場所か分かりませんので申立自体が困難です・・・」とはよく言えたものだ。 私の怒りがまた爆発しそうになった。 そういえば、以前、被告の豪邸(旧宅)に動産執行をかけようとした時(この時も、弁護士の不手際で!執行が出来なかった)、被告の住所や土地・建物の権利者等は私が調べて弁護士に連絡したのを思い出した。 そして、その時も弁護士から「我々は探偵じゃありませんから、そんなことは自分で調査してください」と冷たく言われたことを思い出した。 「弁護士って、名前ばかり仰々しくても結局は原告の「代理人」でしかないのか? 他の弁護士は知らないが、本当にこの弁護士だけは使えない」と私は思った。 

ところで、以前私が弁護士に動産執行を依頼した時、「私の動産執行の目的は換金ではなく、無視して逃げ回ることへの制裁なので、テレビとかコンポとかの娯楽家電より、冷蔵庫や部屋の電灯、水道の蛇口やエアコンのリモコン等を回収してきて」と指示したことがある。しかし、法的に動産執行できる物品は「生活必需品以外のもの、例えば宝石とか指輪とか、車とか高額な電化製品とか・・・」と返答された。 テレビドラマでは、たしか家中の総ての物品を、例えば子供が泣きながら大切に持っているヌイグルミまで没収していたような記憶があったが、それは全くの間違いであった。 それに、動産執行を行う場合には、事前に被告に「○月○日の○時に伺う」旨を通知しなければ執行できない。 つまり、もし私が動産執行される立場の人間であったならば、その「○月○日の○時」前に車を移動させ、所持している高額物品があれば、会社や友人宅に一時的に退避させるだろう。 そして、廃品回収にでも出したい物品(例えば、誰かのように、あと1ヶ月で使えなくなるアナログテレビ等)だけを残すだろう。 このように、現在の動産執行なんて、個人に対しては殆ど意味の無い法的処置だと思った。

さらにお笑いなことは、差し押えた物品は、その数ヵ月後にその家内で競り売りされる。 そして、その競り売りの金額は、「全体の売却代金が執行費用を上回らなければならず、執行費用は競り売りだけでも今回は約2万円(執行官の費用)かかるので、全体としてそれを上回る必要があり、1円等で落とすことはできない」ということである。 つまり、私がその競り売りに参加して、「こんなの全部ゴミだから、まとめて全部で1円や!」といっても、今回、動産執行と競り売りにかかっている費用は数万円なので、その金額以上でなければ競り落とせない(=流れる)のだそうだ。

今回の動産執行の一部始終において、その差し押えられた物品の競り売り金額が総額10万円にも満たなかったことと、その競り売りが、家賃約34万円/月の高級マンションの室内で行われたことが、私には、もう滑稽としか言いようがなかった。 だって、毎月34万円もの金を家賃として払える裕福な被告が、(差し押えられた家電品等の総額の)たった10万円弱を、「支払えない」と言って競り売りにかけられたのである。 そんな卑怯な真似を続ける被告の元院長もそうだが、そのような状況を、「仕方ないですね」と事務的に済ませようとする弁護士に対し、「馬鹿もほどほどにして欲しい」と私は思った。
もとくんの父(非会員)

http://www.geocities.jp/mhr3129/

イレッサ訴訟控訴審判決 (東京高裁)に思う

イレッサ訴訟の控訴審で逆転判決が出た。今後、大阪の控訴審や最高裁上告審(予定)を控えており、又、この事件の当事者でもないので判決内容をとやかく言うつもりはないが、国の認可責任と製薬会社の安全対策が問われずに処方する現場にのみ責任を負わせるとなれば医師らにとっては大変酷である。
ここでは少し視点を変えて感じるところを述べてみたい。

原告側は被害者遺族らが記者会見をして自らの考えや感想を述べた。おそらくは「こんな事件に巻き込まれなかったら平穏な人生が送れたのに・・」と思いながらも世間に顔をさらす犠牲を払って記者会見に臨む。
しかし、被告側は弁護士が出てくるだけで、イレッサを開発、販売した業者は顔も出さなければ、記者会見にも応じない。小宮山厚労大臣は、直接自分が関わった事件でないので建前だけのコメントで済ませる。認可した当時の厚労省役人は首をすくめているだけ。
イレッサを開発した担当者が社内で「イレッサは俺が開発したんだ!」と胸を張って言えるかとなると、恐らく自責の念に駆られ身内にも語れず、素知らぬ振りして生きて行かねばなるまい。彼らは販売後の追跡調査を怠り、被害者の数を拡大してしまったのだ。

東京医大も何処の大学病院も似たようなものだが、判決が出ると弁護士や広報担当がインタビューで形式的コメントを出して幕を引こうとする。「今後このような事件を二度と起こさないよう努める」と。
原告が敗訴しても担当医が「どうだ。俺の医療行為は正しかったではないか!」と記者会見したためしなど無い。「言う必要など無い」と言ってしまえばそれ迄だが、病院当局が抑え込んでいるからだろう。事実、或る若い医師達が亡くなった患者さんの葬儀に行ったら大学病院の上司から「なんで葬式なんかに行くんだ!余計な事をするんじゃない!」とひどく怒られたという。理由は何であれ、自分がみとどけた患者さんの葬儀に参列して何が問題なんだろう。

医療側が何も反論しないと言う事は「事故を起こした責任は自分(医療側)にある」と被害者遺族に受け取られても致し方あるまい。反論する気なら、遺族に直接会うか、シンポジウムでもネットでも記者会見でも主張する場はいくらでも有る。
(男性会員)

「疑惑の動産執行結果」 (シリーズ25)

当サイトに寄稿して頂いている「もとくんのお父さん」の「シリーズ25」(下記↓黒字文 )です。尚、この事件は東京医大と関係ありません。

一般に世の中には「お金で解決できる事」と 「お金で解決できない事」が有ります。医療事故の被害者遺族の心情を「お金で解決する」など到底出来ませんが、法治国家に於ける民事裁判の解決は残念ながら「お金で解決する」方法しかありません。但し、これは被害者遺族感情を「お金で解決できる」という事ではありません。飽くまでも法的解決の範囲です。

問題は「お金で解決できない事」です。ここに登場する産婦人科医・渡辺忠義は「お金で解決する事」も顧みず「お金で解決できない事」を自ら選んで奈落の底に堕ち込もうとしているのです。この先、医師を生業として行くのは困難でしょう。福岡に限らず、九州の医療界に彼の名は「医療過誤を起こした医師、動産執行処分を受けても逃げ回っている医師」として知れ渡り、下手に彼を勤務医として雇用すればその医院の評判が危うくなるという図式が予見されます。
手持ちの財産を処分する「お金で解決する道」を自ら放棄し「お金で解決できない道」に突き進む。失墜した信用をお金(何とかして賠償金を工面する)で戻取り戻すことはもう出来ないでしょう。実に愚かな行為です。彼が開業していた当時の関連情報サイトを見ると虚飾にまみれた彼の姿が浮かび上がってきます。


或る関連情報サイトの一節から

・・・・プールにスタジオ、そして素晴らしいラウンジも備えたシティホテル級のインテリアと手厚いもてなし。そんな素晴らしい産婦人科を福岡市内で4つも展開しているクリニックがあります。
20年に渡って産婦人科の理想の形を追求していらっしゃる院長の渡辺先生に、姪浜のお洒落なラウンジでお話を伺いました・・・・↓
http://www.femalelife.jp/a_call_at_gynecology/call_09.html
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1231282667

http://lifestyle-net.com/myroom/menu/monthly/2002_he_06/06.html

参照 「もとくんのお父さん」のホームページ; http://www.geocities.jp/mhr3129/ ---------------------------------------------------------------------
寄稿本文↓


「疑惑の動産執行結果」 (シリーズ25)

判決から3年以上が過ぎた2011年6月7日、ついに被告院長宅へ動産執行が行われた。しかし、この動産執行が行われるまでにはいろいろな経緯があった。まず、執行官が動産執行の申し立て通知書を持って5月17日の午後0時45分に院長のマンションへ行ったが、郵便受には居住者の表示がなく、インターホンを押したが誰も出てこなかった。そこで執行官は「5月25日の午前10時に、再度、解錠技術者を帯同して出向き、インターホンを押しても応答がない場合には解錠して入居し、動産執行をする」旨の通知書を置いてきた。すると、それまで全く返答がなかった院長から、通知書を置いてきた日の翌日に裁判所へ、「5月25日は都合が悪いので、5月31日に変更して欲しい」との連絡があったそうだ。

ここでまた、被告の院長の卑劣さが判明した。「返答なければ動産執行するぞ!」という手紙は、当方の弁護士が前年の年末より幾度か郵送している。 しかし、被告の院長からの返答は、これまでの半年の間で一度もなかった。 ところが、裁判所の執行官が実際に「今度留守だったら勝手に入室して動産執行を行う」という通知を置いてきた翌日には、速攻で「延期してくれ!」と返答してきたのである。 これは以前の時と同様である。 それまでは完全に無視し続けていたのに、私が「全国放送のテレビ番組に実名で公表するぞ!」と言った翌日、急に連絡してきた時と同じパターンであった。つまり、この渡辺院長という人間は「自分が絶対的に不利な立場に立つまでは完全に無視し続ける人間」だということが証明されたようなものだ。 私は、こんな最低な!人間を以前、「もう一度信じてみよう」と思った自分を猛反省した。

動産執行は5月31日に変更された。ところが、また院長から弁護士へ「5月31日は別件で裁判所に出頭するので、執行は6月中旬にして欲しい」と連絡が入った。よって、またもや動産執行の日程は6月7日の午後3時半に延期された。この変更劇が、私にはとても怪しく思えて仕方なかった。 「新しいマンションは、前の旧宅と300mしか離れていない」+「旧宅には誰も住んでいないはずなのに、夜になると明かりが灯る」+「動産執行の日程を必死に延期しようとする」=「新しいマンションにある貴重品を、一時的に旧宅へ移動するための時間稼ぎかも?」こう考えるのは私だけだろうか?

そして6月7日、ついに動産執行が行われた。 私はどうしても仕事で行けなかったので弁護士に一任した。 執行の結果、その室内にあったものの殆どは、2009年12月に別の債権者が動産執行をし、その際に差し押さえられた動産が主なものであり、全てについて前の動産執行の際に買い受けたという人物の所有であるとのシールが貼ってあったそうだ。 そして、その買い受けた人物は院長の知合いであった。 また、差し押えられたものは、地デジが映らないテレビ、ソファー、旧式のマッサージチェアー、冷蔵庫、エアコン、卓上コピー、ミニコンポ等いずれも古い物が多く、執行官の評価では総額9万5700円程であったという。 私はこの結果を聞いて「明らかにおかしい。だって、旧宅から引越しする際に、こんな古物を、しかも買受シールが張られた家具や電化製品を、高級住宅地の豪邸から月家賃34万円の高級マンションへ、プライドが異常に高い人間が、引越屋に頼んで配送させるか? いや、絶対にありえない。 院長は法律を熟知しているから、住民票上で消えた旧宅に動産執行は掛けれないことを利用し、執行の日にちを稼いで高級品等はすべて旧宅に移動させたとしか考えられない!」と思った。 よって、私は無理を承知で「直ぐに旧宅にも動産執行をかけるように!」と弁護士に言ったが、案の定「それは出来ません」と返答してきた。 弁護士の話では、「そこに被告が明らかに住んでいると分かっていても、住民票の場所が違う限り動産執行は原則不可能」ということであった。

またしても「使えない司法」である。 窃盗犯が逃亡中に信号無視をして逃げた時、「信号が赤だから、これ以上犯人を追えません」と言っているようなものではないのか? 弁護士ってのは、ただ法律どおりに動くのではなく、法律を熟知した上で、出来る限りの最善策を考え、実行する職業ではないのか? その夜、私は旧宅を見に行ったが、やはり奥の小窓から薄っすらと明かりが漏れていた。 私はこの灯りを、怒りの記憶として心に焼き付けた。

もとくんの父(非会員)
 http://www.geocities.jp/mhr3129/

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