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死者からの手紙「東京医大カテーテル誤挿入事件」顛末記その3(内部告発1)

今回は「内部告発1」についてお話しましょう。

最近、他病院でも・・・

東京・江戸川病院(418床)の医療事故が「内部告発」で発覚しました。
丁度一年ほど前、腎移植手術を受けた患者のカテーテルを抜いた直後、心肺停止になり、4日後に亡くなったそうです。事故は患者がベッドに座って家族と話していたとき、執刀医が来て首についているカテーテルを抜いたら数分後に倒れたとのこと。なんと医師は家族に「よく有ること」と言ったとか。

ところが火葬寸前、匿名で「医療ミスだから司法解剖してもらうように」という「内部告発」が遺族にあり、火葬を中止して解剖した結果、空気の流入を避けるため、寝かして慎重に行うべき行為を怠ったのが原因と判明したようです。
正に「焼かれる前に語れ」(岩瀬博太郎、柳原三佳共著 WAVE出版)そのものですね。
日本移植学会は江戸川病院に生体腎臓移植を中止するよう勧告しました。
この事件はマスコミにも同様の「内部告発」があり、広く知られることとなりました。

この医師は不法な腎移植で問題になった有名なT会から招へいされた医師ですが、事件後、逃げ回って今はT会に縁のある鹿児島で医療行為を行っているそうです。
でも医師が医師なら病院も病院です。
事故の公表を行わないばかりか、躍起になって「密告者探し」をしたとのこと。
しかし、或る信頼できる筋から「あの病院には正義に燃える医者が少なくとも●人はいる」という話を聴きました。そういう医師には頑張って欲しいですね。

東京医大病院の「内部告発」(私の事件に関して)

或る時、私の事故に関して匿名の「内部告発」が郵送されてきました。投函日は平成19年3月8日です。
私の事件は既にその三年前、マスコミに暴かれて大騒ぎになったので、事故が隠蔽されているという内容ではありません。
事故直後に当事者達がどのような会話をし、何をしようとしていたかなど、東京医大病院の実態を暴く内容がA4紙にワープロでびっしり書かれているのです。
内容は「江戸川病院の正義に燃える医者」同様、大変誠実な方が書かれた印象を受けます。
匿名ですので「成りすましが創作したものではない」と断言は出来ませんが、その場にいなければ書けない内容ですし、入院記録を見なければ私の名前や住所を知る由もありません。

次回「内部告発2」として、その文書を掲載したいと思います。
もし、匿名で投函された方(自称:東京医大病院・外科医)が「私の密告を原文で掲載されては困る」と言われるのであれば、今月中にご連絡くださいね。ご相談しましょう。

次回は私の事件以外に寄せられた東京医大の「内部告発」についても、私が聞いた範囲で紹介しましょう。(死者からの手紙、その3)

東京医大茨城医療センター不正請求事件のため、掲載が遅れました。(編集・記)



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